No.35 玉原湿原 と 尼ヶ禿山 2018.4.30
こんにちは\(^^)/
いつもご覧頂きありがとうございます!
GW(2018年)の序盤は群馬県にある玉原(たんばら)湿原に行くことにしました。関東一の「ブナの森」(ブナ平)があるということで期待が膨らみます(^ ^)
それでは参りましょう🎵
玉原湿原
駐車場に車を停めて、車道を下って行きます。本日は参加者最多の大人数でまいります。女子会みたいで楽しいわ🎵
ぶなの湧き水ですって。この時期は雪解け水だと思うんだけど…
M隊長が早速喉を潤します。山の水は安全で美味しいのよ…と必ず飲みます。
美味しいのは分かるけど、お腹大丈夫? お腹弱いんだから気をつけてね、隊長!!
募金箱もあったので、「無事帰れますよーに」と、安全祈願しました。
十二山宮
玉原自然環境センター
ここにトイレもあります。
この近くに動物のフン💩がありました。しかもまだ新しそうです。「まさか、クマのフンじゃないだろうね~」「まさかぁ…」などと言いながら湿原に向かいました。
この標識、よく見ると「熊出没注意!!」と書いてあります。ううーん、なんだかイヤな予感。まさかね…
気を取り直して進みましょう
朝なので、ちょっと空気が冷たいけど、風が爽やかで木道歩きが気持ちいいです。
グリコポーズをするハガレーナ
水芭蕉も見る事ができました。
これから行く尼ヶ禿山が見えますね
(*´꒳`*)✌︎ みんなでポーズ
自然環境センターの監視員さんの話によるとこれはクロサンショウウオの卵だそうです。
ちょっと気持ち悪いですね💦( ^_^ ;)
監視員の男性の方に先程の動物のフンの事について聞いてみました。
そしたら、なっ、なんと熊のウンチだったことがわかりました( ^_^ ;)
今朝のフンで、既に回収したとのことでした。フンをみて何を食べているのか調べていると仰っていました。
クマが冬眠から目が覚めてウロウロしていると想像すると怖くなりました。どうかクマに会いませんように…と願うばかりです。
監視員の方が「こんなに賑やかにおしゃべりしているからクマも出てこないよ!」とニコニコしながら話されました。よーし、もっと大きな声で話しながら進もう。
隊長! ベアベル鳴らして~🔔
体は大きいが意外と小心者なんです。
いや、誰だってクマは怖いですよね💦
会いたくないですよね。
近くにはこんな爪の跡もあるし。
この標識だって、やられてる。
クマの仕業ですよ、きっと。
ひぇ~( °o°)
白い大きな花のタムシバ(ニオイコブシ)だそうです。
クマの話はこれくらいにして尼ヶ禿山(あまがはげやま)に向かいましょう!
玉原湖
静かな湖です。
東京大学セミナーハウス
分岐を尼ヶ禿山方面 右へ進みます
残雪がありました
アイゼンはつけていないので、少し滑りやすいです。転ばないように慎重にあるきました。
尾根分岐に着きました。尼ヶ禿山山頂まであと25分。少し登りがキツくなってきました。
第5鉄塔
お決まりのアングル。
山頂直下の開けた尾根道
急な坂道ですが、もう少しです。
尼ヶ禿山山頂からの眺め
玉原湖と武尊山
尼ヶ禿山(1466M)
ここでランチタイムとしました。太陽の陽射しが強くて、直射日光が当たると暑いくらいでした。山頂はあまり広くありせんでしたが、ラッキーな事に他のハイカーがいませんでしたので、ゆっくりと過ごす事が出来ました。
みんなで記念撮影もしたことですし、そろそろ下山してブナ平に向かいましょう(^ ^)
坂を下ると沢に出くわしました。
超 気持ちいい~🎵(ん? どっかで聞いたことがあるぞ)
ここでも、当然のように隊長は川の水を飲みます(笑)
他のみんなは水筒から水分補給です。
ねぇ、お腹ホントに大丈夫?!
わぁ、冷た~い o( >_< )o
沢から少し登ると車道に出ました。左手には東京電力のトンネルがあります
「やっほー!」「おーい」「出してくれ~」などとみんな好き好きな事を叫んでいます(笑)
M隊長のY字ポーズ
地図で道を確認します
ここから少し車道歩きですが、車道の脇にはニオイコブシの花が咲いていました。
では、ブナ平に向かいましょう
広いブナ林
新緑にはちょっと早かったみたいですが、若葉の頃だったらもっと美しかったことでしょう(^^)
ゲゲッ! この標識もクマにガリッとやられています💦💦 しかもまだ新しいです。この先、 クマさんに会いませんよーに。
恐る恐る登って行きます。みんなー、賑やかにおしゃべりしながら行きましょ。 でも登りがキツくてつい無口になってしまうのでした。 無常にもベアベル🔔だけがチリーンと鳴り響いています。
三角点までの急な登り。
やっと三角点(1302M)に着きました。
展望はありませんでした💦 記念写真と水分補給をしたら出発です。
ブナ平に行く途中、後ろから「ガサッ!!」と音がしたのでまさかクマ?!( °o°)と思って振り返ると、朝にお会いした監視員さんが後ろから歩いてきました。まさかここで再会するとは。
ホント、クマじゃなくて良かった。
ここからしばらくは監視員さんとご一緒していろいろと説明をして下さいました。なんてラッキーな私たちなんでしょう。
この木は、クマの仕業だそうです。木の中の虫を食べようとして気に登って皮を剥いだ跡だそうです(°д°)
これは「ギャヅプ」というそうです。古い木が倒れることによってポッカリ穴が空いたようになっています。そこから陽が射しこみ若い木の芽が育っていくんだそうです。こうして何十年、何百年と繰り返していくのですね。
ここにもギャップをみつけました(^^)
これは「クマ棚」です。熊が木に登って餌を食べた跡で、枝がまとまっています。 熊って結構高いところにも登るのですね💦💦
突然監視員さんが「おやっ、これは早すぎる!!」と、カメラを木に向けて何やら写真を撮っています。私たちはただひたすら見~て~る~だけ~!
カメラが撮らえたものは、
セミのぬけがらでした。春ゼミだったかな?名前はすっかり忘れてしまいましたが、、この時期としては早いらしいです。
この方がいろいろと教えて下さった監視員さん。本人曰く「白髪頭のバンダナ親父」と言っておりました。玉原では有名な方なのかもしれませんね。
いろいろと教えて下さってありがとうございます(^o^)/
かなり大きい切り株ですね。樹齢何年だろう?
下って行くと沢の流れる音が聞こえ、元来た道に出てきました。
監視員ことバンダナおじさんに教えてもらった「ミズバショウの群落」に行くことにしました。
木道の先には…
ミズバショウが辺り一面に咲いていました。
こまくさ探検隊 全員で記念写真
今回の行程は当初計画していた時間より、かなり長くなってしまいました💦
登山経験がないメンバーもいたので、ハイキング程度に計画を立てていたのですが、終わってみればなかなかのハードな行程になってしまいました。次からは、もっとよく調べて山の計画を立てたいと思います。
本日のコース(センターハウス→玉原湿原散策→東大セミナーハウス→尼ヶ禿山→第五鉄塔→東電トンネル→三角点(長沢)→ブナ平→センターハウス→駐車場) 帰りにスミズバショウ群生地
全行程:約6時間半
今日のメンバー:コマクサ探検隊7名(M隊長、ハガレーナ、姫、ナース、masa、N子お姉さん、わたし )
最後まで読んで下さりありがとうございました(^o^)/