No.28 浅間山(トーミの頭) 2018.1.20
日本百名山 浅間山を見に行く
第4弾!
こんにちは\(^^)/
いつもご訪問して下さりありがとうございます。
昨年(2018年)1月20日に浅間山に行ってきました!
遅ればせながら、山行記録をまとめましたのでアップいたします。(やれやれ一年遅れだぜ💦)
雪の浅間山(2568M)
ずーっと楽しみにしていたスノーハイク。やっと実現できました(*^^)v
この日の為に、軽アイゼンやゲーターを購入し、やっとお披露目することができます(^^)
前日に高峰高原ビジターセンターに連絡して道路状況を確認したところ、積雪はなく除雪してあるのでスタットレスタイヤで大丈夫とのことでした。これなら女性だけでも安心して行けます。
また山道には踏み跡があり、軽アイゼンがあれば大丈夫とのことでした。
自宅から関越道、上信越道を乗り継いで約2時間弱で高峰高原へ着きました。
高峰高原へ向かうチェリーパークライン
除雪はされているものの、凍っているかもしれないので慎重に運転して行きます。
高峰高原の駐車場に車を停めて軽アイゼンなどの装備を整え登山届を出して出発です。
秋に訪れた時と全く雰囲気が違います。この先どんな世界が待っているでしょうか…。
朝の空気の冷たい中、白い息を吐きながらゆっくりと登っていきます。雪の中はしーんとしていて自分の呼吸する音しか聞こえない感じです。
いきなりのこの景色! 霧氷が美しい
踏み跡に沿って歩きます。
どうぞ白銀の世界をご覧あれ!
枝の元を見ると雪深い事がわかります。ピンクリボンも低いですね。
枝の一つひとつに霧氷がついていて、光に当たってキラキラ光っていました。
別世界にきたみたいです。
私たちは「すごい、すごい!」「わぁーー」「いや、いや、いや」などと言いながら銀世界を楽しみました。
語彙力のなさに情けない思いです。この素晴らしさ、言葉で伝えるのは難しいです。 写真から感じ取ってもらえたら嬉しいです。(カメラはスマホですが…)
本当に美しいものを見たり、素晴らしい展望に出会うと言葉を失ってしまいますよね~(öᴗ<๑)
(言い訳かな(><))
一度鞍部まで下がってトーミの頭にむかいます。
カラマツの先がみんな同じ方向に向いてますね。これはこれで美しいです。
向こうに見える山並みは北アルプスでしょうか?
四阿山
いつかは登ってみたい山です。
ココは階段の段差があって登りずらかったところです。雪が積もっていて階段が緩やかな斜面になっていて登りやすくなっていました。
積雪がなければこんな階段です。無雪期は段差が大きすぎてとても登りずらかったです💦💦
葉にツララがついていて、なんとも綺麗です。
浅間山と再会♡
雪の浅間山もbeautiful✨
シェルターも雪に埋もれています。
比べて見ると雪の多さがわかると思います(^^)
槍ヶ鞘
標識が低いですね。
トーミの頭へ向かう急坂。よーーく見ると登山者が登っています(^^)
分岐の標識も積雪でこのとおり
さぁ、登っていきますか。
踏み跡があるから安心ですが、トーミの頭への急坂は無雪期よりも狭くすれ違いができないようなところもありました。
どんなにキツくても写真を撮るときには満面の笑顔で(*^^)v
稜線の樹氷✨
空の青と雪の白の2色ですが、無茶苦茶キレイ♪
トーミの頭が見えてきました。山頂まであと少しです。
トーミの頭に到着。フォーッ!!
めちゃめちゃ風が強く寒いです。たぶん体感温度-10℃くらいの感じです💦本当はそこまでいっていないかもしれないのですが。たぶん-5℃くらいでしょうか…とにかく((*´д`*)) さぶい・・・(寒くて口がまわらない)
なのでアウタージャケットのフードをかぶりました。じっとしているとどんどん冷えていきます。ひぇ~
標識は切れて写ってないし、後ろの浅間山も写ってない⤵⤵
(´×ω×`)
再度写真を撮りましたが…うーん(^-^;
自撮りは難しいなぁ…
トーミの頭からの眺め。外輪山をずずずぃーーーっと見る事ができます。
覗き込めば広大な湯の平が( ⊙᎑⊙ )
かなりの高度感です。高所恐怖症の人は要注意⚠ もしかしてカモシカがいるかも?!
ここまでで登り始めから2時間20分かかり、時刻は11時30分です。
始めの計画では黒斑山まで行く事になっていましたが、黒斑山への往復の時間(通常は1時間かかります)、強風と寒さを考慮して今日はこのトーミの頭までとしました。
早速、風を避けることができる岩陰でランチタイムです!(^^)!
浅間山をバックに、ジェットボイラーでお湯が湧くのを待ちました。 風は遮られますが、影になっているので陽が当たらなくて寒いです
(><)
末端冷え性の私はみるみるうちに手がかじかんでしまいました。もう指先が痛い感じです。
M隊長から手袋を貸してもらって、手袋の上に手袋をしました。片方はめた所で写真を撮ったので、私の片手だけが妙に大きいです。左右アンバランスな手がおかしい(笑)
目の前にはどぉーーんと大きな浅間山が見えますね。
\(◎o◎)/!
私たち独り占めです(笑)
50分ほど休憩したので、帰りは中コースを下ることにします(^^)
中コースの分岐まで、そろりそろりと下っていきます。アイゼンがひっかかる感じでちょっと怖いです。コケないようにダブルストックで小股で進みました。
ようこそ!
中コースレジャーSNOWLANDへ♪♪
(おいおい、勝手にネーミングつけるな)
「さぁ、行くよ! アタシに着いておいで!!」
「わかりました! M隊長!!」…とついて行くわたし(笑)
「M隊長! こっちでいいのでしょうか?」
様子を伺いながら進みます。
どうかクマに会いませんように…。冬眠してるか(><)
「なっ、なんじゃーこりゃあ( ゚д゚ )」
「隊長~っ!! なんかモンスターがおります!」
M隊長:「なにぃっ⤴︎ 大丈夫か? 気をつけて進め!!」
「はっ、ハイ! 了解です」
↓
↓
「こっ、これは!」
おおきな樹氷のモンスターです。
ビッグフリッターという感じでしょうか?
写真だとわかりずらいですが、実際に見てみるととても大きいです。
世は満足じゃあ
あたしゃ、ココが気に入ったよ!…とM隊長はご満悦です(*^^)v
モンスターの中コースーの下りをアイゼンを引っ掛けないようにカカトでザザザーっと滑るように進みました。
もう、楽しくて仕方がない(^O^)
「あ~、なんも言えねぇ」…とばかりに子どものように雪の感触を楽しむM隊長。その後にはM隊長の抜け殻、いや体の形がしっかりとできてました。(写真を撮っておけばよかった)
見あげれば樹氷と冬空が…。
もう、雪山歩きにドハマリです。
楽しくて仕方がない♪♪
笑いが止まらない…
枝の先に霧氷がキラキラ光っていました✨
スキー場が見えてきました。
駐車場への道路は午後になってもこの通り
下山後は、高峰高原ホテルでティータイムをしました。ホテルのラウンジは大きな窓があり、八ヶ岳方面の山並みがうっすらと見えました。
これらの山々がココから見えるようです。
お茶をしながら、今日のスノーハイクの写メなどを見ながら、次はどこに行こうか?などと、山談議に盛り上がりました(^O^)
あ~、楽しかった♪
また、雪山歩きをしたいと思います。
次に来た時は、下山時に人がいないようなところでヒップそりなどをやってみたいと思いました。そうすればますます楽しみが増えますね(^^♪
本日コース(車坂坂コース)
高峰高原ホテル前→表コース→槍ケ鞘→トーミの頭→中コース→駐車場
今日のメンバー:M隊長、わたし
最後まで読んで頂きありがとうございました(^-^)V