yamadamの山日記

2016年9月から山登りを始めました! これから当時の記憶をたどりながら少しずつブログにアップしていきたいと思います。山歩きと同様、ゆっくりのんびりとまとめていきますので宜しくお願いします。

No.40 奥日光 千手ヶ浜~戦場ヶ原 2018.6.16

こんにちは \(^^)/

いつも訪問して頂き、ありがとうございます!


前回5月(2018年)に訪れた高山~中禅寺湖畔の奥日光が素晴らしくて、今回もお花見ハイクで訪れることとなりました。

竜頭の滝の近くの茶屋に置いてあったパンフを見てみると、奥日光はいろんな花が咲くことがわかりました。


千手ヶ浜


6月は梅雨時期なので天気が悪ければ展望は望めません💧 でもお花見ハイクなら楽しめそう♪ 千手ヶ浜に咲く「クリンソウ」が満開に咲いているだろうということで2回目の奥日光を訪れることとなりました。


自宅を5時に出発し、奥日光の赤沼駐車場に着いたのが7時半ちょい前でした。明け方まで降っていた雨のせいか、クリンソウの開花時期というのに駐車場は数台しか停まっていませんでした。


ここから低公害バスに乗って千手ヶ浜まで向かいます。


クリンソウのシーズンは臨時バスも出ているようです。約30分ほどバスに乗って千手ヶ浜バス停で下車しました。このバス停にもキレイなトイレがあります。(特にお腹が弱いM隊長にとってはトイレが完備されているのはありがたいようです。)


まずは千手ヶ浜に向かいます。


クリンソウ(仙人庵)まで200m

前回行った時には男体山がどーんと見えていました。比べてみて発見した事ですが、クリンソウの時期だけ小さい看板で案内していることがわかりました(^^) それだけたくさんのハイカーや観光客、カメラマンが訪れるということですね。


看板の字が薄くなっているのですが…樹齢200年超のミズナラやハルニレの木があるようです。


では、クリンソウを見に参りましょう!


新緑がキレイです。少し寒いけど、気持ちのいい森林浴です。


乙次郎橋

先代の仙人庵の管理人さんのお名前だそうです。


仙人庵に着きました。

休憩所のようなところがあります。貼り紙を見てみると、コーヒーはご自由にどうぞと書いてあります。また、トイレはございませんと記されていました。柱には募金箱がありました。

手作り感がいいですね!


では、お待たせしました!

「クリンソウ」を見てくりんそう(°_°)

ピンクのお花畑(^^♪


水辺に咲くクリンソウ






ピンクと白のクリンソウがかわいいですね。



水鏡になっています。時が止まっているようです。



ため息が出るほど美しい景色です。



逆さクリンソウもかわいいです。


満開のクリンソウに感動し何枚も何枚も同じ写真を撮ってしまいました。

たくさんのカメラマンが来ていました。


それでは次の目的地の千手堂に向かいましょうか。


小さな祠がありました。

「不動堂」です。


この橋を渡っていくと千手堂があります。


手前の坂を登って千手堂に到着です。

千手ヶ浜のクリンソウから5~6分で着きました。


平成28年に再建されたんですって。


私たちが訪れた時には人は誰もいませんでした。自撮りで記念撮影して、近くのクリンソウを見に行くりんそう🎵


こちらが愛らしいクリンソウです。自撮りが下手でドアップのおばはんが写ってしまいました😅 勘弁してクリンソウ…


気を取り直して、、

クリンソウのオンパレード第2弾!

どうぞ、ご覧あれ~


上から見るとまるで花火のようです。


水が透明で金魚草が見られます。ゆらゆら水の流れに身をまかせて揺れていました。


クリンソウと一緒に「花の三人マダム」 マダム達がクリンソウをより一層引き立てています(笑)


千手ヶ浜に戻る途中、鹿の頭蓋骨を見つけました。シカトするわけにもいかず…写真に収めました。


途中で熊手を持った地元の方らしき男性に話しかけられました。この方は千手庵の管理人さんでした。

管理人さん:「千手堂は行ってきたかい?」

私達:「はい、行ってきました!」

管理人さん:「熊の食事跡を見たいかい?」

私達:「見たいです!」

…と言うことで男性の後について行くことにしました。

クマの食事の跡? クマがいたらどうしよう?? などと内心ドキドキしていました。


これがクマの爪と跡らしいです。

あまりよく分からないのですが…。

拡大してみると、わかりますかね?

なんとなく縦に跡がありますね。


熊棚があります。(写真ではよくわかりませんが)

あんな高い所まで登るのですね。


クマの食事跡

木の周りに枯れた枝がたくさん落ちていました。 こんな風になっていたらクマさんがいるかもしれないので要注意ですね😅


この管理人さんと話していると、「奥日光病」と言うのがあるみたいです(笑)

これは奥日光が好きすぎて、リピーターになる人の事を言うらしいです。ホントかウソかわかりませんが…。

管理人さん曰く、奥日光は奥が深い(見どころがたくさんある)から、花の季節など毎週来ないと気がすまなくなるらしいです。この症状を「奥日光病」と言うらしいです。


私達は既に「奥日光病」に感染しかかっていたのかもしれません(><)

まだ初期だと思いますが。


千手ヶ浜のバス停から小田代ケ原まで低公害バスに乗って移動しました。


バスに乗ってる途中、急にバスが止まりました。ん?なんでしょう?

と、思っていたらバスの運転手さんが、「熊がいます。左の奥に見えます!」と教えてくれました。


どれどれ…

左にカメラ(スマホ)を向けましたが、どこにいるかわかりません(u_u)


少しアップにしてみましたが。やはりわかりませんでした。


左の奥をめを凝らしてみてみると、

いました、いました。黒い塊が。


熊の姿をとらえたのが、N子姉さんでした。 N子姉さーん、カメラは頼んだよ~



クマの姿をアップにしてみました。

バスに乗ってたよかったのですが、偶然出会ってしまったら怖いことになってしましますよね。


小田代ヶ原に着いた時にはザーッと雨が降ってきました(^-^;


バス停は屋根がある待合室(東屋のような建物)がありました。次のバスまで時間があり、他に人はいませんでしたので、ここで雨宿りしながらランチタイムとしました。


コンビニで買ったおにぎりを食べて、コーヒーを飲んでいる頃には雨が止んできました(^O^)/


私たち、ついてます(*^^)v

晴れ女がいるのか、日頃の行いがいいのか(?!)…お腹も満たされたので出発することにしました。


平成9年にシカの食害を防ぐ為に柵が出来たようです。

鹿よけの柵を通ります。

回転ドアみたい。



「貴婦人」白樺の木


「貴婦人」をバックに自撮り撮影をする貴婦人達(๑////๑)


気持ちのいい新緑と木道(^O^)/


テンションあがりますね🎵


男体山も見えてきました。



木を折らないようにそぉっと…。

ぶら下がり健康樹?!(笑)





西の湖と湯滝への分岐

湯滝方面へ進みます。




右の山は前回登った高山(1667M)です。

フタコブラクダみたいです。



この分岐をしゃくなげ橋の方へ行ってしまい、次の分岐になるまで道に間違えている事に気づきませんでした😅

戻って左の湯滝方面へ進みます。





ハナショウブ


イブキトラノオ



色々な花が私たちの目を楽しませてくれます。




アレはなんでしょう?


木に大きなコブが出来ていました。


ホザキシモツケが7月中旬から8月中旬にピンクの花を咲かせるようです。

ホザキシモツケの花

辺り一面ピンクの花園見てみたいです。また夏にも来訪しなくちゃですね~。(写真はお借りしました。)

既に「奥日光病」にかかり気味です😅



河岸に咲くレンゲツツジ

ワタスゲの白いじゅうたん。




ズミのトンネルに入っていきます。

「ズミが満開の頃はスゴいんだろうね~」「きっときれいだよね!」「来年ズミの時期に来ようよ!」などと話しました。完全に「奥日光病」にかかってしまったようです(笑)



ETのポーズで(古っ)



青木橋


橋の下に流れている水が透き通っててキレイです。



晴れると景色がくっきりですね。


分岐にハグ(ポーズがチグハグです💧)

あとちょっとで赤沼駐車場です。



アレ? よく見ると小川にカモがいるかも?!


「カモーン!」呼んでみた(笑)


車道が見えてきました。道路を渡ると赤沼駐車場です。

出発してから約7時間のハイキングでした。


千手ヶ浜のクリンソウ、戦場ヶ原の美しい景色、新緑の木道歩き、ワタスゲ…大満足の一日でした(*^^)v


奥日光は見どころが沢山ありますね。

別のコースも歩いてみたいです。来年ズミの時期にも訪れたいと思いました。

完全に「奥日光病」にかんぜん(感染)されてる~ ۳( ̥O▵O ̥)!!



奥日光、 結構、最高 !! また行こう!


本日のコース:赤沼駐車場バス停~千手ヶ浜バス停まで低公害バス(300円)

千手ヶ浜(クリンソウ) 千手ヶ浜~小田代ヶ原(低公害バス)-戦場ヶ原-湯滝分岐-青木橋-赤沼駐車場


今日のメンバー:とちおとめ登山隊(M隊長、N子姉さん、わたし)


最後まで長ブログをご覧頂きありがとうございました。

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