No.18 大菩薩嶺 2017.8.9
初めての日本百名山
大菩薩嶺 第1弾
こんにちは\(^^)/
好きな言葉は「稜線」です。
今回の山歩きは大菩薩嶺です!
私のアイコンにも使われているお気に入りの大菩薩嶺の写真。2017年8月に訪れた山ですが、山行がとても素晴らしくて感動しまくりでした\(^^)/
この辺りから私の「好山病」が本格的に発症したようです。
ガイドブックで大菩薩嶺の事を調べてみると、
「展望広がる尾根から富士山や南アルプスを一望する」
と、書いてありました。
お馴染みの風景
盆前の夏季休暇の初日、平日だということもあって、こりゃあ山に行かない手はないな…と、早速友人と山に行く計画を立て、展望と尾根歩きが魅力の「大菩薩嶺」に決めました(^^♪
登る前から尾根歩きが楽しみでワクワクしています♪
いきなり尾根には出ませんから、尾根に出るまでの登りの事は頭の中でショートカットされています(笑)
平日なので、道はすいすいで8時頃には上日川峠の駐車場に到着しました。支度を整えて車道と並行の山道を進み福ちゃん荘を目指します。
上日川峠の登山口
歩くこと約30分で「福ちゃん荘」に着きました。なんとも昭和チックな建物です。
2002年に皇太子様、雅子様もいらしてたんですね。
案内板で現在地と行き先を確認し、唐松尾根コースへ向かいます。
唐松の林や、ミズナラがあり紅葉の時期はまた違った顔を見せてくれるでしょう。
途中のピークから甲府盆地方面を見ることができました。
徐々に登りがキツくなってきます💦
息を切らしながら、雷岩への最後の急登を登ります。
福ちゃん荘から、途中休憩を入れながら雷岩まで1時間20分もかかりました。
案内板には1時間と書いてあったので、私たちはかなりのスローペースであることがわかります。
雷岩の広場
大菩薩嶺はここから10分ほど森に入ったところです。
大菩薩嶺(2057M)山頂でハイタッチ!
残念ながら展望はありません。
先ほどの雷岩に戻り、大展望を眺めながらおやつタイムです。
雷岩(2039M)からの眺め
大菩薩湖
その向こうに富士山だが、雲に隠れてて姿が見られない。
いつまでも見ていたい景色です♡本来見えたであろう南アルプス。雲がかかっていて姿を見ることができませんでした。
それぞれのポーズで記念撮影
次はいよいよ、メインイベントの「尾根歩き」です。展望をみながら賽の河原に向かいます。
向こうに見える尾根に早く行きたいけどケガが怖いので、はやる気持ちを抑えながら足元に気をつけて下ります。
大展望の尾根道
なんて、気持ちがいいんでしょう!
ずーーっと、尾根歩きをしていたい。
ウキウキ、ワクワク、ニヤニヤが止まりません。
山の緑も空の青さもみんな違って見えるから不思議。こんな景色があったなんて…
今まで山を知らなかった私は、人生半分損したなという感じです(><)
神部岩付近
大菩薩湖をバックに写真を撮りました
標高2000M地点からの稜線の眺め
凹んでいるところが「賽ノ河原」
標高2000Mの標識は2000年に建てられたんですね~
賽ノ河原(1938M)
ケルンがたくさん積んでありました。
避難小屋
避難訓練か!? 雷が嫌いな彼女はゴロゴロと鳴ったらすぐ避難することでしょう。
親不知の頭からの眺め
雷岩から下って尾根歩きをする事約50分、展望のいい広場があったのでランチとしました。
親不知の頭より
大菩薩峠の麓に介山荘がみえる
大菩薩峠への急な岩場のくだり
大菩薩峠(1897M)でお決まりの記念撮影
親不知の頭から下ること約25分、大菩薩峠に着きました。
介山荘への通路にはレトロな土産店もあり、ベンチで休憩をしました。
勝縁荘への道は緩やかで、疲れた足に優しい下りです。こちら側から登ってきた人達とすれ違いました。軽装でも登っていける整備された道になっていました。
次に訪れる時には、こちら側の道から登ってもいいねと話しながら、ゆっくりと行きました。
苔むした森
道に沿った川の流れが涼しそうな音を立てて流れていました。沢に降りて水に手を入れたら氷水のように冷たかった!
持っていたタオルを沢の水で濡らして、首に巻いて暑さをしのぎました。
介山荘から歩いて約50分、福ちゃん福ちゃん荘に戻ってきました。
時刻は14時をまわった所で一番暑い時間帯でした。ここで休憩を取ることにして福ちゃん荘のかき氷を食べました。冷たくて美味しかったです(^^♪
今回の山歩きの良さはなんといっても「尾根歩き」でしょう!秋の紅葉の頃にまた訪れタイと思いました。
次に来るときは富士山や南アルプスの展望がみられますように。
今日のコース
約13300歩 全行程6時間13分
標高差472M
今日のメンバー 2人(M隊長とわたし)
最後まで読んで下さり、ありがとうございました m(_ _)m